いまふたたびの、古都　～俺の幼馴染みが30代なわけがない～

京都に行ってきました。

写真は意外と撮ってなかった。お許し下さい。

一泊二日、少し短めだったのであまり回りきれませんでした。
それでも美味しいお店に行ったり、軽装で1時間以上の山登りをしたりとなかなかエキサイティングな旅行でした。
ちょっとキマってる友人と後輩の計4人で行きました。
パッと見女子旅なんですけどまぁ、アレですよ。アレね。

【1日目　朝～昼】
行きの新幹線。
唯一のミスは座席を横一列にとってしまったこと。
私どうかしてた。

新幹線からの景色とかを一切撮って無いのはきちんとした理由があります。
友人とひたすら赤司様のメル画ググってました。
オススメは「君、最近頭が高くないか？」ってやつです。

あとリヴァイ兵長メル画もあるんですけど、幼馴染みの兵長がテスト勉強教えてくれるやつもなかなか良いです。
「何？テスト勉強してないだと？……俺が幼馴染みで良かったな」ってやつです。
メル画って自分が小学生の頃からあるんで、ホントよくこのpixivとかのイラストサイトが台頭している中廃れずにいられるなぁと感心しました。

【緊急企画】メル画とは　～その歴史と需要供給の変遷を追う～

小学5年生の時に衆道との邂逅を果たしている身なのでもちろん当時のメル画も知っています。
昔と比較するとより小説チックなものが増えた気がします。
メル画のそもそものコンセプトが「もしもキャラからメールが来たら」なので、基本はメールの形なんですよ。
学生のキャラからなら、「明日のテストどうしよう」とか、社会人のキャラなら「仕事終わりました」みたいな感じです。異世界ものなどの「お前らどこでケータイ手に入れたんだ」系のキャラからメールが来ても何もおかしくないトンデモドリーム空間、それがメル画です。

１．良いメル画とは

まず、メル画とはいわゆる夢（ドリーム）小説の簡易版と考えて間違いは無いでしょう。
自分自身がキャラと特別な関係になりたいと思っての産物であるとここでは仮定します。
良いメル画、とは個人的には「無理のないシチュエーション」で「キャラのイメージを壊さない」程度に「萌えられる」ものです。
私が同人誌（男女CPでもBLでも）を読むときに大事にしているのが、どれだけ原作のキャラのイメージやキャラ同士の関係を逸脱しないギリギリの範囲で好き放題やってるかなんです。
~~まぁそんなこと言いつつもBLという大前提の時点で大きく逸脱してますが~~

２．探してみよう

ちなみに兵長のメル画はざっとこのくらいあります。
さりげなく左下に中の人のメル画もあって深夜二時くらいに声出して笑いました。

流し読みしてみると、定期テストの点数アップを要求する兵長が沢山いました。
つまり、作り手受け手共にそのくらいの年代が多いということです。（というよりメル画自体がその層にウケが良い気がします）

時には兵長として、時には幼馴染みとして、または先生として中高生の定期テストの守り神的存在に抜擢されています。蛇足ですが、私と友人内では赤司様はセンター試験の守り神的存在として祀られているんですがなんなんですかね。神谷浩史さんの益々のご活躍を期待しています。

ちなみにこのあと中の人のメル画も検索したらザクザク出てきました。
メールの差出人の名前が「神谷さん」になってたりするものすごいリアルなものもあって最初は「ﾝｯﾌﾌﾌﾌ」って笑いながら見てたのがだんだんと「Oh...」っていう感嘆のため息しか出なくなりました。
いつの世も、欲望とは果てのないものです。

３．Z軸の行く末

私達には奇しくもZ軸というものがあります。
兵長や赤司様には無いものです。
私達からZ軸を無くすか、向こう側にZ軸を付け足すか、どちらが手っ取り早いかと言ったら後者ですね。
私の知る限りではLive2Dという技術が最もそれを実現に近づけてくれていると思います。

Live2Dとは？

私が最近ドハマりしている「ときめきレストラン」にもこの技術が使われています。
いやもうホントすごいんですよ。2Dと3Dがうまい具合に調和していて、それほど違和感も感じません。
早いところエロゲにも採用して欲しいです。めっちゃ動きますよ。ガタガタ揺れますよ。髪の毛揺れますよ。汗も滴らせて欲しい。
まぁあれですね、イリュージョンのリアル彼女みたいなもんです。体験版インストールしてスペック足らずにカックカクになってホラーゲームになりましたが。
私が開発を渇望している無機物憑依系BLゲームにも是非採用して欲しい技術です。

もちろんのこと、そういった3D化のみが全てではありません。
あくまで新しい萌えの取っ掛かりとしてこのような技術が使われていけばなぁと思っています。

そういった技術の根底には、メル画や夢小説のような、どうにかしてキャラと近づきたいという飽くなき情熱があるんです。きっとそうです。たぶん！

だから何が言いたいかっていうと、よくわからなくなっちゃいました。
だいたいこれ京都旅行の記事なんですけど、なんかすみません。

まだ見ぬ萌えに希望を託して京都旅行に戻ります。

【京都フォトグラフ】

鞍馬寺から貴船神社までの登山途中にあった魔王殿というところです。
アイドルプロダクション魔界の代表取締役としては是非とも寄って行きたいところ。
ちなみに鞍馬寺から貴船神社までは徒歩30分程度とマップに書かれていましたが倍以上かかりました。
運動不足の人には逆にオススメしづらいガチな登山コースです。
サンダルでも制覇できました。（死にかけましたが）

貴船神社です。
縁結びや復縁の神様がいるらしく、女性で賑わっていました。

川床という、川の上で涼みながら食事ができるスポットがここ貴船には多々あります。というより人気スポットです。
しかし価格は決してお手頃とは言いがたいですね。澄まし顔でランチ6000円とかやってます。
数時間もの登山を終えてヘトヘトになって「何か冷たいものを…」という時にランチ6000円とか言われるとホント奇声を上げながらかき氷を投げつけてやりたくなります。

言わずと知れた清水寺からの景色です。

おみくじを引いたら「短気のものは死すべし」と書いてありました。
なんとなく（私、死ぬのか・・・）と呆然としました。神とはなんなのか。

夜景はすべて鴨川の七夕イベントの写真です。
ちょうどイベント期間と重なって運良く見ることが出来ました。

有頂天家族っぽいロケーションにちょっと興奮してました。
京都南座にも行きましたよ。

あんだけ観光したのに全く写真撮ってないのに絶望してます。
もう一度リベンジしたいものです。

あと、わらび餅が食べたいとのことでぎをん小森に行ってきました。
わらび餅パフェを食べたのですが、あまりの美味さにドン引きしました。
かき氷もフワフワで、自分が今まで食べてきたかき氷ってなんなんだろうって思って、かき氷とはという哲学を始めてしまうくらいの美味しさでした。
店内も落ち着いていてとてもくつろげる空間です。祇園にお越しの際は是非。

あとこのお店に、友人が京都駅のガチャガチャで手に入れた赤司様を忘れそうになってめっちゃ笑いました。

帰りの新幹線はまさかの座席バラバラというオフ会みたいな別れ方をしました。
ごめんなさい次はきちんとやります。

私はそのまま名古屋の地へ降り立ち、金魚アートを見に行きました。

あと肉も食いました。イイ身分ですね。

私の夏休みのビッグイベントはこれにて終了です。
いやぁほんと楽しかった。
高校・大学を卒業しても遊んでくれる友人がいるのは幸せなことです。

【オマケ雑コラ】

東京五輪、どうなるんだろう……
テニスの試合が間近で見れるまたとない機会なのでテニスは見に行くつもりです。

最近時間が経つのがメチャクチャ早いように感じます。
自分が過ごしてる時間相応の活動をしていないせいか、すごく置いてけぼりをくらったような気分になることが多いです。
それでもまったく後悔はしてません。
20代前半の時間なんてドブに捨てるくらいのスタンスがちょうどいいんですよきっと。
だいたい若いうちしか出来ないことなんてほとんど無いですよ。子作りくらいじゃないですかね。
年取ってもやろうと思えばなんでも出来ます。だから今やるべきことはとりあえず健康でいることです。
とはいえお金がないとなんにも出来ないのでぬるっと働きます。

そこそこ働いたらふらーっと放浪して何の成果も得ずに「世界は広い（小並感）」みたいなこと言って帰ってきたいです。

ひもプリトキヤ編も書きかけで、もうすぐアップ出来そうかもしれません。
なんか自分は、すぐ闇堕ちに走るところが安易だなと痛感してます。
トキヤとも榛名（艦これ）とも闇堕ちしたいと思ってるし。

榛名とはドロドロの共依存関係になりたいですよ。