㈱ 魔界

振り向けば魔界

火神大我くんが僕の弟になったぞ!


ならねーよ!!!!!

とりあえず月1くらいで書かなきゃいけない何かに追われてるんで書きます。
新しいPC買って本当に文明開化の音(タイピング音)を感じる 








【火神大我くんが弟になったらしたい100のこと】(内5つを抜粋)

1. 朝のあいさつ
火神くんの朝は早い。部活の朝練に向かうべく早起きをする火神くん。自分は朝に弱いので火神くんより先に起きることはない。ユニフォームを入れ終わったあとのカバンのジッパーの音、簡単な朝食を作る音、程よく焦げたトーストの匂いで目を覚ます。キッチンに行くとすっかり自分を追い越してしまった大きい背中が見えた。「今日朝練なんだね」と半分眠りながら尋ねる。「ああ、姉貴の分も作っておいたから。遅刻すんなよ、それじゃ」と言って小走りに家を出て行く火神くん。 冷めてしまわないうちにと、トーストをかじる。弟の朝食を食べていられるのはいつまでなんだろうなあとぼんやり考える朝であった。

2.授業参観
家以外での弟を見て少し寂しさを感じる。どんな友だちがいるんだろうと思っていたが、優しそうな子でよかった。でも少し存在感の薄い子だ。同じ部活の子なのだろうか。学校でも楽しそうな火神くんを見て安心。「なんだ姉貴、来てたのかよ」と向こうから駆け寄ってくれて感激。火神くんは弟の鑑。横にいた友達も自己紹介してくれたけど、どうしてだか名前が覚えられなかった。

3.オフの過ごし方
部活が休みの日でも外に走りに行ったり、友達とバスケをしに行く火神くん。バスケ部員の鑑。家でのんびりするような性格じゃないのはわかってるけど、火神くんがあんまり話してくれなくて寂しい。バスケが一番好きなんだねって、言ってしまったら自我を保てなくなりそうなのでやめた。そして夕方火神くんが帰ってきた。「姉貴、これよく飲むだろ」と言って手渡されたのは好きな銘柄の紅茶。火神くんは人類の鑑。

4.誕生日
火神くんの誕生日。少しでも良いものを食べさせてあげようとたくさん肉を買ってきた。火神くん喜ぶかなぁとわくわくしながら帰りを待つ。帰ってきた火神くんの手には大量のハンバーガー。「いやぁ、黒子たちがさ……」とばつが悪そうに話す火神くん。きっと友人からのプレゼントなのだろう。「じゃあ、お腹いっぱいだよね……」「いや、飯も食うよ。肉食いたいし!」火神くんは天使。

5.友達が遊びに来た
火神くんが友達を連れてきた。黒子くんという子だ。しかし男子高校生が二人で何して遊ぶのだろうか。少し気になるし、なによりさっきから火神くんの部屋から物音がしない。きっとアレだ、あのーアレだ、すっごい集中してゲームしてるとか、もしかしたら宿題をしてるのかもしれない。だからだろうなあ、「姉貴、入るときはノックしてくれよ」って言ってたのはそうなんだろうなあ。友達と宿題なんて火神くんは偉いなぁ。学生の鑑だなぁ。何か差し入れをしないと。どうしてかわからないけど手が震えてジュースがうまく注げない。火神くん、火神くん……
気持ちが高ぶってノックしないでドアを開けてしまった。「姉貴!ノックしろって言っただろ!」ごめんね火神くん、お姉ちゃんのこと嫌いにならないでね……火神くん、制服のシャツ第二ボタンまで開けてたっけ……火神くん、火神くん…火神くんすき……(悲哀)


【火神大我くんが弟になったらしたい100のこと】 完


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