今年観た映画の話
この記事は雑談Slack Advent Calendar 2018 12月9日の記事です。
※雑談Slackとは、その名の通り仕事中に雑談をして業務効率アップを目論む人が集うSlackワークグループです。
私は昨年の今頃辺りからお世話になっています。
昨日の記事は…いなかった…ので一昨日の記事は、かくんぽくさんのbotが作ったテーマの話でした。
このテーマを作ってくれたイヌbotくんは私もほぼ毎日話しかけています。
イヌくんは、柴犬や猫の画像を貼ってくれたり日常会話もしてくれますし、愛知県の家賃相場をやたら気にしていたりします。
今年観た映画の話
今日は今年観た映画についてまとめていきたいと思います。
といっても、私は今まで映画を観るという習慣がなく、年に1~2本観るか観ないかくらい馴染みがありませんでした。
それが今年から試験的に始めた映画部(詳細は下記関連記事にて)がうまく機能して、例年に比べればなかなか観たんじゃないかなと思っています。
というわけで前置きが長くなりましたが、今年観た映画と感想を淡々と書いていきます。(やや中身のネタバレ含むので未視聴の作品があれば気をつけてください)
目次を貼り付けておくので、気になるタイトルがあればぜひ見てみてください。
■「ドント・ブリーズ」
「これは怖い」と予告が公開された時から言われていたやつです。
盲目の老人が住む家に、強盗目的で忍び込む若者たち。しかし老人は只者ではないようで…?
悪いのは圧倒的に忍び込んだ若者側なんですが、老人のあまりの強さに何故か(逃げろ…!逃げろ…!)と息を呑んで見守ってしまう。予告のイメージから、老人に対抗するため知恵を振り絞って戦う若者のアクション寄りの映画だと思ってたんですけど後半から一気に流れが変わって凄まじいサイコサスペンスになります。
老人が勝つか、若者が逃げ切るのか、固唾をのんで見守っている時でした。
気づいてしまう
ドントブリーズ観た〜!
— 中田譲治 (@joujinakata123) 2017年1月4日
おもしろ怖かった〜。ホラー好きとしては、つまらない作品も少なくない中貴重だ。
日本語吹替版はないみたいだけど、男の子の一人を勝手に杉田智和に変換して[杉田くん逃げて〜!!]と心の中で叫んでいた。愁いを帯びた繊細な表情が似てる。吹替版のキャストは決まり? pic.twitter.com/QB1wZ6rq7w
この青年がどうなるのか、ぜひ観てみてください。
(ちなみに吹替版は梶裕貴さんです。この顔からあの声が出ると脳がバグるのでオススメです)
■「エージェント・ゾーハン」
凄腕諜報員のゾーハンには美容師になるという夢があった。ニューヨークに進出し、ついに美容師としての一歩を踏み出すが…
もうめちゃくちゃでした。
こういう言葉が飛び出すような話です。
諜報員としては右に出るものがいないと言われたゾーハンでも、カット技術・接客スキルについては難があり、彼を雇った美容院も手を焼いていました。(シャンプーの時に客の顔面にシャワーを直接かけたりする)
秘技により美容師としてもトップに上り詰めたゾーハンだがそう上手くはいかないのが世の中の常。ここからひと波乱もふた波乱もあります。
でも最終的にはうまくまとまるし、観てよかったなと思えるくらい胸がスッキリする映画でした。
全体を通してふざけてるんですけど、ところどころ自分(ゾーハン)の夢を理解してくれない家族や、夢を語り合える友人を見つけるシーンなども挟んでいて何故かゾーハンに感情移入しそうになります。
■「アイデンティティ」
嵐の夜、モーテルの宿泊客が次々に殺されていく。偶然集まった宿泊客と思われていたが、彼らにはある共通点があった……
面白かったです。
2003年の映画なのですが、その時からこういう話ってあったんだな…と思いました。その頃私は中学生くらいだったのですが、もしその時にこれを観てたらおそらくすごい影響されて、性癖の軌道調整がされたんだろうなぁとなんとなく思いました。
■「シャイニング」
観終わった後にいろんな考察サイトを巡回しました。
かつて殺人事件が起きたといういわくつきのホテルの管理を任された家族が、不思議な現象に巻き込まれていくという話。
雪山のホテルはやめとけってあれだけ言ってるのに、嵐の夜のホテルとか猛吹雪のロッジとか、そういうマジの場所で怖いことしたら怖いじゃん!
本当に途中まで怖かったんですけど、後半はなんだか別の怖さがあって、観終わった後でも「あれはなんだったんだろう」と色々と疑問が残りました。
原作小説を読めば解決するはず、読もう。
■「MEG」※映画館にて
ついに陸上では敵無しとなったジェイソン・ステイサムに深海からの挑戦者がやって来る。
いわゆるサメ映画です。実はちゃんと観るのはジョーズ(元祖)以来でした。
ステイサムが強すぎて、ちょっとサメが強そうな描写があっても「でもこっちにはステイサムいるから」という安心感たっぷりで観られる映画です。
舞台となる海上の海洋研究所のデザインがすごく好みでした。住みたい。
■「マッキー」
ハエに転生した青年が好きな女の子を守るためにマフィアと戦います。
いわゆる転生モノですね。
インド映画なのでもちろんダンスシーンはありますし、ハエのダンスシーンもあります。安心して観てください。
まとめ
最後の方駆け足になりましたが、ひとまず今年はこれだけ観ました。
今まで映画を観てこなかった分、過去の有名作品が多めな気がしましたがこれからも続けていきたいと思ってます。
明日の記事は…いないようなので、明後日はasaneさんの「今年描いた絵をふりかえる」です。よろしくお願いします。